「足ツボ」と一言でいっても、実はお店や施術者によって内容が違うことをご存じですか？
「痛かったけどスッキリした」「気持ちよかったけどちょっと物足りなかった」など、感じ方が人それぞれ違うのは、足ツボの種類や考え方に違いがあるからなんです。
この記事では、代表的な足ツボの違いについてわかりやすくご紹介します。
1. リフレクソロジー（英国式・台湾式）
◾ 英国式リフレクソロジー（ソフト系）
やさしいタッチで、足裏の反射区をくるくると刺激するのが特徴。
眠ってしまうほど心地よく、リラックス目的の方におすすめです。
- 痛み：ほとんどなく、心地よい
- 雰囲気：アロマやオイルを使うことが多い
- 目的：自律神経の調整・癒し
◾ 台湾式リフレクソロジー（ハード系）
反射区をしっかりと押し、体の不調をチェックしながら改善を目指すスタイル。
痛みは強めですが、終わった後のスッキリ感がクセになる人も多いです。
- 痛み：強めだがスッキリ
- 雰囲気：素足で受けることが多い
- 目的：内臓ケア・血行促進・デトックス
2. 中医学式 足ツボ（東洋医学に基づいた施術）
中国伝統医学に基づく足ツボは、経絡（けいらく）と気の流れを重視します。
足だけでなく、ふくらはぎや膝下まで含めた施術が多く、体全体の流れを整えるという視点があります。
- 痛み：施術者によって調整可能
- 雰囲気：東洋的な理論に基づいたケア
- 目的：全身の巡りを整える・慢性的な不調改善
3. サロン独自の足ツボ（ミックススタイル）
多くのリラクゼーションサロンでは、上記のスタイルを組み合わせたオリジナル施術を提供しています。
お客様の好みや体調に合わせて圧の強さや手法を変えることで、より満足度の高い施術を目指しているところが増えています。
- 痛み：好みに応じて調整
- 雰囲気：個性が出やすい
- 目的：癒し＋体ケアのバランス重視
まとめ：自分に合った足ツボを見つけよう
足ツボにもさまざまなスタイルがあり、「どれが正解」ではなく「あなたに合うものが正解」です。
- 疲れた心を癒したい → 英国式リフレクソロジー
- 身体の不調をスッキリさせたい → 台湾式や中医学式
- バランスよく整えたい → ミックススタイルのサロン
「思っていたのと違った…」を防ぐためにも、事前に施術スタイルを確認したり、初めての場合は「圧加減の調整が可能か」を聞いてみるのもおすすめです。
